ゴルフは高級なスポーツ。お金持ちでないと出来ない、などと言われてましたが、昔に比べたら安くなりましたよね。河川敷なら、週末でも1万円しないで、1ラウンド廻れます。
赤羽に住んでいる私が好んで行く、近くて、安いゴルフ場をご紹介します。
(マイマップを作りました。アイコンをピックすると、大体のプレー費や赤羽からの距離が見れます)
赤羽ゴルフ倶楽部(東京・埼京線 浮間舟渡駅すぐそば)
おそらく、都内にあるゴルフ場で、安くて、それなりに伝統があって、クラブハウスにも品格があるゴルフ場は、赤羽ゴルフ倶楽部が一番かと思います。
赤羽からタクシーで10~15分(3.5km)、埼京線の浮間舟渡駅から徒歩7分で着きます。
しばらく楽天GORAで週末の予約出来なかったので、あまり知られていませんが、昭和32年に開場し、交通至便で安く、距離も6000ヤード以上・パー72と河川敷らしからぬ本格コースです。
コースへは、クラブハウスから荒川の土手を超えて行きますが、クラブバスに乗って移動も出来ます。クラブハウスのレストランや、お風呂も、メンバーズコースだけあって、落ち着きのある作りをしています。
予約は、公式ページからも出来ますが、メンバー優先のため、週末はなかなか取れません。
早朝や夕方のハーフプレーなら電話で比較的簡単に取れます。
私の場合は、日曜の午前10時に電話して、午後1時から3時くらいのスタートでハーフプレーをしています。プレー費は季節で変わりますが、5,000円~5,500円です。
グリーンがコーライ芝なのが、少し気になっています。
江戸川ライン 松戸コース(千葉方面)
環七から日光街道(国道4号線)に入って、江戸川を渡ったところにあり、高速を使わなくても直ぐ行けます。赤羽からだと18km(30分)。
電車だと、JR常磐線、千代田線、京成線の金町駅(南口)からタクシーで5~10分、1,000円程。
コースは18ホールで、河川敷、手引きカート使用で、週末でも1ラウンド7,300円で廻れます。2時半までに次のハーフに入れれば、追加料金なしであと9ホール廻れるので、練習には最適。
細川たかしが唄った「矢切の渡し」を乗りに来た人の休憩所がコースの途中に有って、ゴルファーもおでんやビールを楽しめます。
楽天もしくは、バリューゴルフで予約可能ですが、2022年5月現在システム調整中につき、電話で予約してください。※1人でも組合せで廻れます。
👉TEL047-362-4101(10時~14時)
ノーザンCC 錦ケ原ゴルフ場(埼玉方面)
都内からは新大宮バイパスを北へ向かい、与野の手前(三橋二丁目)で左折、治水橋で荒川を渡ったところにクラブハウスが有ります。赤羽からは30km(約1時間)。
電車だと、大宮駅(西口)、もしくは東武東上線のふじみ野駅(東口)からクラブバスが出ています。
コースはさくら草(18ホール)、なの花(18ホール)、れんげ草(7ホール)と、43ホールが有ったのですが、中洲のコースが貯水池になって(2021.8)使えなくなったため、コースを組替えて、さくら+れんげ草(18ホール)、なの花(7ホール)に変わっています。
コース組替え後、ホール数が減ったので、週末は取りにくくなりました。値段はさくら草+れんげ草で、11,000円程度、なの花(7ホールx2周)で、8,000円程度です。
コースは河川敷ですが、十分な距離が有るので、飛ばし屋でも楽しめます。
なの花のグリーンはベントと言っていますが、実際はバミューダ芝で、ちょっとコーライに近い感じがします。
※2023年10月1日からは、旧れんげ草コース9ホール(OUT)と、旧なの花コース(7ホール)に2ホール増設(IN)し、池が巧みに絡み、戦略性を問われるコースに生まれ変わりました。
さくら草+れんげ草の18ホールは、貯水池に消えてしましました。
板倉ゴルフ場(群馬県、東北道舘林)
東北自動車道の舘林ICで降りて5分の交通至便なゴルフ場。赤羽からは65km。岩槻ICから乗れば、高速料金は1,100円と、とても経済的。プレー費も安く、シーズンでも土日で昼食が付いて、12,000円くらい、交通費も安く上がるので、名幹事と言われますよ。
コースは渡良瀬川と利根川にはさまれたフラットな河川敷。ただ、河川敷特有の砲台グリーンではないので、グリーンの手前に落とせば、転がってオンをします。グリーンは2グリーンで高麗。
ロッカールームとお風呂は、少し狭くて古いので、接待には向きません。友達同士で、あるいはカップルで楽しむには丁度よい。
朝霞パブリックゴルフ場(埼玉方面)
都内からは新大宮バイパスを埼玉方面に向かい、笹目橋を渡る直前で左折し、外環の和光北インターの下を過ぎて、5分程度。赤羽からは14km(30分)。
電車だと、東武東上線・朝霞台(北口)、または JR武蔵野線・北朝霞駅(北口)よりクラブバス。約15分でコースへ。近いのが最大のメリット。
18ホールの河川敷コースだが、川に沿って4ホール行ったら、反対方向に5ホール戻るというような単調なレイアウト。
週末で14,000円程度と、パブリックなのに料金は高め。我々は、「高級練習場」と呼んでいます。
大宮国際カントリークラブ(埼玉方面)
都内からは新大宮バイパスを北へ向かい、与野方面へ。ノーザンCCに行く際に曲がる交差点(三橋二丁目)では曲がらずに、16号まで行って左折、荒川を渡る手前にクラブハウスがあります。
コースは、ちどり、ひばり、とき、しらさぎ、せきれいの9ホールx5コースで、全部で45ホールあり、料金はせきれい2回りコースが11,000円、他は2コース組合せで16,000円~17,000円と高めです。
コースによっては徒歩で土手を超えて行けますが、バスも20分に1本くらいで出ているので、バス発車時間に合わせてマスター室前で待機し、バッグを持って乗り込みます。練習場も、打ちっ放しもパターも、土手の反対側(コース側)にあります。
似ている名前で、「大宮カントリー倶楽部」「大宮ゴルフコース」が有るので間違えないように。
川越グリーンクロス(埼玉方面)
荒川に沿って、大宮国際カントリークラブの直ぐ南側の河川敷に作られた南、中、北コースの合計27ホールの河川敷コースです。
ただ、クラブハウスの位置が、大宮国際カントリークラブ(前出)が、荒川の東側に有るのに対し、川越グリーンクロスは西側に有るので、注意が必要。都内から新大宮バイパスを使うと、16号で左折した後、上江橋を渡り切って左折します。(大宮国際カントリークラブは上江橋を渡る前に右折)
クラブハウスに到着したら玄関でゴルフバッグを下すと、スタッフがバッグを船着き場に運んでくれます。フロントでチェックインを済ませたら、離れの男子更衣室で着替えて船着き場までは徒歩。そこで、自分のバッグをピックアップして、バッグを持って船に乗ります。
対岸にも飲み物の自販機が有るので、夏は小銭の用意を忘れずに。
コースは、朝霞パブリックのような土手に沿って長く続くコースではなく、ドッグレッグやクリークなど変化に富んでいます。また、浦和ゴルフ倶楽部のように、林間コースでもないので、球が少し曲がっても、スコアーには影響しません。比較的良いスコアーが作れます。
最近は、プレー費が少し上がってきており、週末は14,000円を下らないのが玉にキズです。
浦和ゴルフ倶楽部(埼玉方面)
荒川河川敷のゴルフ場の中で、都内から近く、最も整備され、しかし最も難易度の高い(良いスコアーが出にくい)ゴルフ場。
埼玉県の荒川河川敷ゴルフ場の中では、朝霞パブリックに次いで東京から近い場所にあり、赤羽からだと15km(25分)の至近距離。
新大宮バイパスを大宮方面に向かって走り、田島交差点を左折し、秋ヶ瀬橋を渡る手前の信号で右折して土手沿いに1分。右手にクラブハウス、左手にコースが広がる。
クラブバスが無いので、電車の人はタクシーを使う。武蔵野線の西浦和駅3km(10分)が最も近いがタクシーが少ないので、埼京線の武蔵浦和駅4km(15分)の方が確実。
コースは、河川敷コースと言えども林間コースで、「大宮ゴルフコース」に似ている。コースとコースが林で区切られて、ボールが林に入ると確実に1打損をするので、曲がらないボールを打たないと良いスコアーになりません。
グリーンはベントでコンディションも上々。本格コースのパット感覚が養えます。
OUTコース、INコースとも、有人の茶店があり、お姉さん(おばさん?)との会話が楽しめます。
(荒川河川敷コースで、有人の茶屋が有るのは「ここ」だけ。)
また、ここのレストランでは、生ビールの大と中の値段差が150円しかないので、大ジョッキー(950円)を頼んだ方がお得です。
年間30,000円くらい払って、SGC会員になると、「楽天」や「じゃらん」で通常料金で予約しても、優待料金(11,000円~15,000円)でプレーできる。シニアだと初年度27,000円、2年目以降は23,000円で会員を維持できる。
2019年10月の台風19号の後は、コースが荒れたために、プレー費も安くなって、土日で10,000円程度でプレー出来たが、今はコンディションも料金も回復してしまった。土日(昼食別)で、18,000円~20,000円と、河川敷らしからぬ料金なので、シニアで土日に年5回プレーするなら、SGC会員の方がお得になる。
また、SGC会員になると、毎月1回の競技会(コンペ)に参加できて、賞品を貰って帰れる。
彩の森カントリー倶楽部(埼玉方面)
関越自動車道の花園インターを降りて、秩父方面に2,30分くらい。
新しく出来た皆野寄居有料道路(普通車430円)が有るので、都内からでも1時間半くらいで到着。
コースは、池あり、谷あり、バンカー有りで、起伏に富んでいて、特に上がりのOUT8番、9番、INの9番はクラブハウスに向かって打って来ますが、池とバンカーに翻弄され、なかなかパーでは上がれません。必ず、どこかでドラマが生まれて、「もう一度、リベンジに来たい!」と感じさせるコースです。
料金は、平日なら10,000円以下、週末は13,000円から15,000円くらいです。
ホテルも隣接しており、クラブハウスやショップ、レストランも充実。お風呂からの眺めも最高、スタートホールも見下ろせます。
先日は、お昼休みにイタリアンで、2人で赤ワイン1本空けてしまいました。
※「彩の森カントリークラブ・ホテル秩父」は2024年1月8日チェックアウトをもちまして宿泊サービスを終了しています。
大平台CC(栃木方面)
栃木にある、比較的近くて安いゴルフ場を紹介します。
東北自動車道の佐野SAのスマートICを降りて、15分程度。高速料金も浦和ICから乗れば、佐野SAスマートまでは1,600円程度。プレー費も比較的安くて、12,000円チョット。スルーなら10,000円を切ります。
スルーで予約して、12時過ぎのスタートなら、佐野・藤岡インターで降りて、佐野ラーメンを味わってからプレーするのも良い。ラーメン店は、ほとんどが11時オープンなので、早過ぎてもラーメンは食べられないので注意。
コースは東、西、中コースの27ホール。山岳コースだが、それほど険しくなく、いいスコアーが出る。
アコーディアなので、バッグの積み下ろしはセルフだが、玄関前においておけば運んでくれる。
エヴァンタイユ(栃木方面)
大平台CCの直ぐ隣にあるので、東京からの所要時間は同じ。
コースは18ホールだが、ローカルルールでOBは無く、すべてがワンペナなので、比較的良いスコアーが出る。
なんと言っても特徴は、お昼の食べ放題・飲み放題(アルコールも、ビール・焼酎・日本酒・ワイン・ウィスキー飲み放題)。
※今はコロナの感染防止のため、メインの食事はおひとり1品。ただ、おつまみ、お酒はフリー。
シーズンで大きく料金が異なり、食べ放題・飲み放題付きで、2月は10,000円掛からず、シーズンは15,000円くらい。
お昼休みが1時間でなく、もっと長くあって欲しいと思う
お酒を飲まないゴルファーに運転頼んで、みんなで乗り合いで来ると、ゴルフもお酒も安く楽しめる。
オリムピック・スタッフ都賀ゴルフコース(栃木方面)
ここは、東北自動車道の栃木ICまで来てしまいますが、ICから降りてすぐ(5~10分)です。
途中、「栃木ヶ丘ゴルフ倶楽部」の敷地を抜けて行きますので、慌てないように。
JR栃木駅(東武栃木駅も一緒)からも、送迎(15分)してくれますが、予約が必要なので注意。
コースは、池の多い丘陵コース。大平台CCやエヴァンタイユよりも整備は整っていますが、値段はそれほど高くなく、週末でも楽天Gora等で[早期予約]すれば、昼食付で12,000円以内で出来ます。
特に、9番、18番の上がりホールは、500ヤードを超えるロングホールで、グリーンに近づくと池が絡んで、ドラマが生まれます。
フェアウェイへのカート乗り入れも許されているので、歩きに自信がない方でも安心です。
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