自分でプレーするのが、もちろん一番楽しいですが、好きな選手のプレーを目前で見るのは、とても勉強になるし、興奮します。
日曜日の午後は、毎週家にいて、女子プロのトーナメントを、テレビかGOLFTVで見ていますが、気候の良いシーズンには、ハイキング気分で運動靴に履き替えてゴルフ観戦に行くのも悪くありません。
そんなことで、以前から楽しみにしていた、武蔵丘CCで開催の三菱電機レディースを見に行ってきました。
樋口久子 三菱電機レディース ゴルフトーナメント2022
三菱電機レディースは、毎年武蔵丘CCで開催されますが、昨年(2021年)は、渋野日向子がペソンウに奇跡的に逆転優勝した、名物コースです。
最終ホールでペソンウに2打差をつけられていた渋野が、18番(パー5)で、イーグルチャンスを外して、バーディー。これで終わりかと思ったら、ペソンウが3オン3パットでボギーで同点。
プレーオフでは、渋野が2オン1パットで、今度は本当にイーグルを取って逆転優勝。劇的でした。
私がその武蔵丘CCに到着したのが9時半過ぎ。
今回も渋野が出ていましたが、2日間の予選でのスコアーが良くないのでINスタートで、INの最終ホールとして18番ホールで上がるところを見てから、OUTスタートで早々にスタートしていた山下美夢有を追っかけて、8番ホール(パー3)で対面。
山下美夢有を追っかける
山下がグリーンの奥から、アプローチで寄せて、パーを取るのを見て一安心。
そのまま9番ホールに追っかけましたが、ギャラリーの移動は遠回りに作られていて、9番のティーグランドに着いた時には、ティーショットは終わっていて、2打目を後方から眺め、3打目でやっと追いつきました。グリーに着いた時には多くのギャラリーが既に囲んでいて近づけず、遠くからパーを取るのを確認。その後、選手たちが小休止でクラブハウスに戻っていくのを見送って、再度18番ホールのグリーン奥に移動して、折り畳みの椅子を立てて陣地を確保しました。
こうしておけば、OUTスタートの選手たち11組全員の、上りホールが見れるからです。
OUTスタートの最初の組が来るまで、少し時間が有ったので、クラブハウス前の露店に行って焼きそばとビールを買い込んで、再度確保した席に戻ると、ちょうと1組目(畑岡、渡邊彩香)がグリーンに打ち込んで来た時でした。
18番ホールに陣地を構えての観戦
それから約10分ごとに、グリーンが終わる都度、次の組がグリーンに打ち込んできて、原英莉花、西郷真央、山下(再び)、吉田優利、稲見、菊池絵理香など、テレビによく映る選手たちが次々と、グリーン上にやって来るのを、双眼鏡を使って表情までじっくりと見ていられました。
勝敗は、金田久美子が2位の川崎春花に2打差をつけての最終ホールだったので、昨年と似たようなシチュエーションでしたが、今年は奇跡は起こりませんでした。
金田は無理をせず、2打目はレイアップして、3打目でグリーンに のせて2パット。一方の川崎は、イーグル取らないと追いつかないので、イーグル狙いで大きくオーバーして、それから2パットでパー。結局、二人ともパーで差は縮まらずに、金田の11年ぶりの優勝。おめでとうございます!!
前回パナソニックオープンを見に行った際は、閉会式まで見て帰ったのですが、今回はバスが混む前に帰ろうと、金田のホールアウトを確認して直ぐに、バス停に向かったので、10分も待たずしてバスに乗れて、スムーズに家に帰れました。
朝8時半に家を出て、家に戻ったのが4時半。
天候も良く、日向だとポカポカを感じる最高のピクニック日和で、ゴルフ観戦を楽しめました。
経費
かかった経費は以下の通り
観戦費用(ネットで前日に購入) 5,500円
交通費(池袋-飯能)471円x2(往復)で942円
帰りは池袋まで特急に乗ったため指定券代500円
途中でコンビニで買ったおにぎりとサンド700円
会場で買った焼きそばとノンアルビールで900円
全部合わせて、8,000円くらいでした。
やっぱり、外に出ると、お金はかかりますね。
でも、生で見る選手たちの表情や、アプローチの技は、その価値がありますよ。
みなさんも、是非お出かけください!
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